冬至とは東洋医学では
【陰が極まり、陽が生まれる日】
と考えます。
一年で最も
・夜が長く
・寒さが深まり
・陽気が少ない日(太陽の出ている時間が短い)
と言われています。
ですがこの日を境に体の中では
回復・再生の力(陽気)が少しずつ立ち上がり始めます。
また冬至は東洋医学でいう「腎」と関係があり
・老化・ホルモン・免疫・冷え・疲労回復
・体のエネルギー維持
・骨・髪・耳・腰・膝
に深く関わり、またダメージも受けやすくなります。
冬至の季節は温める・補うことが大切になります。
体をしっかり温めるには
・黒い食べ物
黒ゴマ、黒豆、ひじき、昆布
・根菜類
大根、ニンジン、ごぼう
・温性食材
生姜、ネギ、みそ、発酵食品 などを食べましょう!
※冬至にかぼちゃを食べる理由にもかぼちゃは「気血を補う」という意味があり体を温めてくれます。
そして冬至と言えばお風呂にゆずを入れる方も多いと思います。
ゆず湯に入ると、強い香りで邪気を払う「邪気払い」の意味もあり体を清めて運気を上げるための禊の意味もあります。
またゆずの皮に含まれるリモネンという成分が血行を促進してくれ、体を芯から温め冷え性や風邪予防にもつながります。
しっかり冬至の日は体を温めて普段頑張っている体を労わってあげてください。






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